で、正午過ぎに家に帰ったら。
留守番電話にメッセージが入ってたんですよ。
『おとうちゃんがたいへんなんよ〜、どこにおるの〜・・・』
義母の携帯から。時間は午前9時を少し過ぎた頃。

あぅあぅあぅ・・・
空腹も気に入らない髪形も耳のかゆさも吹っ飛ぶ。

着信履歴を見ると何度かかけてきてる様子。何があったのか。

しかしここで考える。今、折り返し電話をかければ間違いなくどこかの病院に“すぐに来てくれ”のような話になるだろう。息子の授業参観まであと1時間もない。絶対に帰れない。5年生最後の参観日だ。『おうちの人への感謝のお手紙』とやらを読んでくれるのだ。

・・・わ た し は い な い・・・

私はまだ家に帰っていないよ。だから留守電も聞いていないよ。もちろんなぁんに〜も知らないよ。私はいない、いないよ。
だってもし本当に大変な事態なのだったら、家の電話に誰も出なかったらダンナ(息子)の携帯に連絡するよね?ダンナからは何の音沙汰もないのできっとそこまでヤバい話じゃないよね?
・・・と自問自答を繰り返す。電話がまた鳴った。私はいない、いないよ。

そしてそんな気持ちを引きずりながらの授業参観。この一年間のまとめの発表。しみじみと感じる他の子の成長。
学校が終わったら遊びに行く約束をしていた息子にキャンセルさせて連れて帰り、義母と連絡を取る。

参観の後の懇談、出たかったな・・・。

コメント

みかりん
みかりん
2008年2月29日21:32

で、大丈夫だったんですか・・・?

BLUES
BLUES
2008年3月14日16:11

みかりんさま
しばらく入院したけど手術とかしなくて済んで大丈夫だったみたいです。
なんかね〜、私を何度も呼んだ(電話してきた)のは、書類を書いて欲しかったからのようで。眼鏡を持ってきてなくって書類の字が読めなかったんですって。医者にも(荷物を取りに)帰っちゃいけないと言われたそうで・・・入院用の着替えとか色々いるのにねぇ。

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