刺激的な香りと甘い言葉に誘われるの巻。

改名しました。
全角から半角に（地味。

スーパーにて。

３階の駐車場に車を止め、エスカレーターで１階の食品売り場へと下りていくと・・・
尋常ならぬカレーの香りが漂っている。
何か（っていうかカレーだろ）の試食をやっているんだろうなと思いながらふらふらと買い物をしていると、それは『カレー鍋のつゆ』の試食販売だった。

年頭にあんなことがあった為に今年はまだやっていないが、我が家は鍋をよくする。真夏でも普通だ。
しかしレパートリーは非常に少なく、豚しゃぶか鶏団子のツートップ。極稀に牛しゃぶをするくらい。
娘が「カニ鍋食べたい・・・」と言うと男どもが「カニなんかより肉だ肉肉っ！」

私は常々、鍋のレパートリーを増やしたいな～と思っていたので近頃ブームのカレー鍋を一度試してみたかったのだが
『今度カレー鍋やってみようか♪』と提案すると一丸となっての『絶対イヤだ！』の大反対を食らい速攻却下されることとなる。
なので味見をしてみる絶好のチャンスだ！

・・・と思ったのだけれど、販売員のおばちゃんが全然勧めてくれないんだよね。
う～んどうしよう～って思っていたら、傍らで試食していたおばあちゃん（赤の他人）が私に手招きをして
「ほらほら、 お嬢ちゃんも食べていきな！」
と言ってくれたよ♪のどから手が出ていたんだろうか？私。

味は“カレー味の豚汁”って感じで、やっぱりこれはウチではやらないなーと思ったのだけれど、味見が出来て大満足でした。そして封印されました。

あのおばあちゃんは天使だ。
そして私はお嬢ちゃんだ！