スーパーにて。

ふらふらと買い物をしているとこんな言葉が耳に入ってきた。
「ないよ、エコナのマヨネーズ」

見るとおじいさん寄りのおじさんが携帯電話でしゃべってる声だった。
「だからエコナのマヨネーズないんだって!QPハーフでいいだろ!?」

スルーしかけたものの、ちょっと気になって傍に行ってみる。

・・・もしもし?
貴 方 の 目 線 の 高 さ に あ る ソ レ は な ん で す か ?

仕方ないなー買い物慣れしていない男って。
私はそのおじいさん寄りのおじさんの顔の前にわざとちょっと邪魔にするかのように手を出してゆっくりとエコナのマヨネーズをつかみ、此方の御仁の眼前を通過させ、品物をあらためるフリをした。
さぁ気付いてくれ!

おじいさん寄りのおじさんはハッとしたように一度はカゴに入れたQPハーフを棚に戻した。

私は天使だ。

愛情と功名心は表裏一体
見て見て見て見て見て見て見て見て見て見て見て見て見て見て見て見て!!!!!

完成したよ!
娘への愛情というよりは
「お母さんすご~~~いっ!!」
って言われたくって頑張ったよ!!

江戸っ子だから裏地に凝ったんだよ!!!
あると思います!
着物の裾のカットは実家の母がやってくれました。チクチクと母が裾の始末をしてくれている間、私は母のレパートリーにはない方法の味付け(大げさな言い方だけれど)で大根を煮たり(牛スジを使って塩味ベースでであっさりと仕上げただけなんだけれど)していました。
母は料理より裁縫が、私は裁縫より料理が得意なので、お互いの利害が一致したのです(大袈裟)。

そして手元に残った切り落とし(牛肉か)。

私はそれで娘の誕生日プレゼントのために『弓を入れる袋』を作ることにしました。サプライズを狙ったプレゼントなのでもちろん内緒です。
思い立ったのは10日、でも連休になってしまうので作業は始められません。材料だけ仕入れて平日を待ちます。

13日、何も出来ませんでした。この日は娘の帰りが異様に早いので、内緒での作業には不向きだったのです。
早く帰ってきた娘と珈琲館にお茶しに行きました。喫煙席に周りを取り囲まれている意味のない煙たい禁煙席でした。

14日、生地を縫い合わせ、裏地をつけました。朝からやってここまでで既に夕方の4時でした。
力尽きたので小学校から帰ってきた息子と一緒にデパートに行き、ちょうどやっていた駅弁大会で『森のいかめし』を買ってきて夕飯のツートップに据えました。
駅弁といえばコレよこれ!

う~ん、こういうのをちゃんとばらして毎日書けばいいんだよな~(教訓。

とにかく誕生日の15日に間に合わせなければ!

ところでいかめしって普通は2個入りなんだけど、たまに小ぶりのが3つ入ってることがある。
3個入ってるとアタリの気がする~ぅ~

高校生の娘は弓道をやっている。

彼女がクリスマスプレゼントに私の実家の母と妹にねだったのが『洗える着物』。
弓道二段になると、練習のときに白い道着ではなく柄の着物を着ることを許されるのだそう。
本人、実は昨年の冬の審査で落ちてまだ初段なのだけれど・・・。きっと春の審査では受かるよ、頑張れ♪

これを聞いた実家の母はそれはもう大喜び。
だってね~、子供も大きくなり、さらに離れて暮らしているのでプレゼントなどは
『気に入ったものを自分で選んで買って、後でお金のやり取り』だけになってしまうケースばかり。それじゃつまらないよね。
“一緒にお出かけし、一緒に選ぶ”、なかなかできないその楽しみの大きさ。それが着物ならなおのこと!

ただし欲しいのはあくまでも弓道の練習着、つまりはジャージと同格のものだ。
しかも下には袴、キュロット状になっている馬乗り袴を着用するため、着物の裾を大胆に切り落とさなければとても自分で着ることはできないしモコモコしちゃって姿も悪いし所作にも支障が出る。

帰省したときにぞろぞろと、母、妹、妹の子供、私、娘、息子と新宿のデパートの和服売り場へと向かう。内心、洗えるやつとはいえ高かったらどうしよう・・・と思っていたのだけれど、
【洗える着物壱万円均一】
のワゴン発見♪そこそこ種類もある。ワゴンを前になんとなく躊躇している様子の娘が本当はどんな柄のものを夢見ていたかはわからないが私はそっと、そして強く、囁いた。

「こ の 中 か ら 選 び な さ い  他 は も う な い よ」

一斉にワゴンをかき回す娘、母、妹、私、お店の人。
黒地に赤い手毬をあしらったすごい可愛い柄があったのだけれど、渋いのが好みの娘はそれを拒否。自分で選んだ紺地の小柄な花のものをあててみたのだがそれが滅茶苦茶おばさんくさいので一斉にそんなのダメダメダメダメと却下。
まだ柄だけを見る目しかなくその柄を着た自分の年寄り臭さというのが理解できない娘は渋々・・・だったがこの状況では是非もない。

でも結果、みんなが満足できる素敵な柄の着物に決まったよ♪買い物って楽しい!
その間、妹の子供のお守りをしながら和服コーナーのソファーで待たされていた息子曰く
「女の買い物って時間かかってメンドくせー」・・・オヤジかお前は。

後は裾をばっさり、75センチほど切るだけだ。

年末、実家に帰ったときにお寿司屋さんに連れて行ってもらったの。両親、ウチ4人、妹とその子供ふたりの総勢9名。妹ダンナは別飲み会で欠場。
昔からの馴染みのお店で、カウンターで心ゆくまでお好みで食べまくったよ♪
私は生ビールを1杯飲んだ後にお燗のお酒を頼んだの、でもそれがね・・・
ずいぶん待ってるのに来ないな~と思ってたら
おかみさんが「○○クン、お酒もういいんじゃないの~?」って・・・。
どうやらバイト君に放置プレイされていたらしい私のお銚子はチンチンに熱々で・・・
香りも味もすっかり抜けちゃってましたよ!
でもなんか言えなくって
ションボリ。

あえて言おう、
ロコンですよ♪
娘のバースデーケーキ。17歳かぁ・・・。

本当は15日が誕生日なのだけれど、ダンナの実家でケーキを食べるのが恒例になっているので。
娘が1月15日
ダンナが3月半ば
この辺りは適当な期間があるのでいいのだけれど、

義父の誕生日が5月1日(確か
義母の誕生日が5月12日(多分
この近辺に母の日
・・・ケーキラッシュです。毎週のようにケーキ持ってダンナ実家に行かなくっちゃなりません。
なので義母のバースデーと母の日ケーキはプレートを2つのせてもらって一緒にしちゃうことにしました。

6月は6日が息子の誕生日で、父の日もあるのでやっぱり2回のケーキ。
これが済むとケーキラッシュも終わりです。
私の誕生日は9月ですがそんなの用意するなんて思いもよりませんよ!

で、キャンドルに灯をつけてハッピーバースデーの歌を歌うのだけれど・・・
さすがにノリノリで歌う奴はいないので
すッごくゆっくりなテンポで
どこか遠慮がちに歌うので
なんだか暗がりの中でお経を唱えてるみたいだったよ!!

しかしこのケーキ、いつものこの店の味ではなかった 美味しくなかった
お店にとりに行ったらやたら混んでいて
そういえば今日は成人の日だからなのかな?と思ったんだけど
そのせいかどうかはわからないが
スポンジがバッサバサ
生クリームは甘みが足りず・・・

甘さ控えめの領域から外れている
甘みの足りない生クリームというのは
ただひたすら脂臭いだけなんだよね

でもキャラクターものといえばココなので
6月の息子の誕生日にもう一度チャンスをくれてやろう。

励め!
今朝、
弓道の初射会の会場へ娘を送って行った時に朝マック♪クーポンもあったし何より気分転換になる。
が!
大好きなハッシュポテトをかじっていた娘がむぎゃーと吐き出した・・・歯が取れたのだった・・・。
情けなさそうな顔で「お母さん歯医者~」と言われても・・・
連休中じゃんか!
最短で火曜日だよ、とほほ。

昼前、
丸洗いに出していた布団がペリカン便で帰ってきた。所定の布団袋に3枚まで入れて自宅まで引き取り&配送してくれるシステム。
が!
どうも見た感じ、3枚入れてパンパンになって送った布団袋にかなりの余裕がある。洗ってふんわりして嵩が増えるのならわかるんだが・・・と思いつつ、あけてびっくり、2枚しか入ってない。さっそく苦情の電話をしようにも・・・
連休中じゃんか!!


ONCE UPON A TIME

2009年1月10日 日常
ジャックは来てくれませんでした

奴は
家財道具に劇的なダメージを与え
それをなじった私を
指をさして
あほでバカのかたまり
と罵り
足腰たってないくせに
Tシャツを
Tシャツだけを何枚も何枚も
5枚6枚と
重ね着して
外へ出て行こうとしました

足腰立ってないので
そのまま布団へ叩き込みました
ダメージを受けた家財道具とともに。

何が一番きつかったかといえば
私を罵ったときのあの表情でした 怖かった 本当に




THREE

2009年1月9日 日常 コメント (2)
年末から正月にかけてを東京の私の実家で過ごし、3日の夜に広島に帰宅。
4日の日曜の昼間にダンナの実家へ行き、夜は6時から会社の新年互礼会というやつだった。要するに幹部クラスの飲み会なのだが、全く面白くない面倒なだけの行事だということは私にもよくわかっていた。

奴が帰宅したのは9時だった。早いなぁと思ったが上記のとおりのつまらない行事なのでさっさと帰ってきたのだと最初は思った。

違っていた。玄関のドアすら開けられず、足腰が立っていない。いったいどうやって家に辿り着けたものだろうか。言ってる事も目つきもおかしい。これほどなのは初めてだった。何があったんだ、どれほど飲んだんだ、たった3時間で。
子供たちに第一級警戒態勢をとらせる。助けてジャック・バウアー!



七草がゆ。
私は食べたことないんですけどね・・・売ってましたけどね、草・・・草だよね・・・草じゃんか・・・

昨日、高校から帰ってきた娘が言いました。
「今日ね~学校で七草がゆ食べてきた?って結構いろんな人に聞かれたんだよね、で、食べてないよーって言ったら“えーっ、そうなん~!?”って普通に驚かれちゃってこっちがびっくりしたよ!」
ええ、私もびっくりしました。

なので今日スーパーに見に行ったのですがやっぱり生のものは売ってるわけもなく。あわよくば見切り品コーナーで半額くらいでゲットできるかと狙ってたんですけどね。
と、レトルトのものが40%オフで売られているのを発見♪暖めたレトルトの白粥に乾燥の七草を混ぜ込むタイプですが、まぁこれで充分ネタになるでしょう!
皆様、遅ればせながらあけましておめでとうございます♪

いえね、年末から心に決めていたんですよ、今年はなるべく毎日の普通の日記を普通に更新しようって。
何年も前からうすうす感じていたのですが、“何か”あるとつい、それが一段落してから後でまとめて報告のように書こうって思っちゃうんですよね、で、それが結局ダメ、出来ないの。
でもってその“何か”の真っ只中にいるその時そのときの自分の思いや考えや心の移り変わりが結構不思議だったり面白かったり。
すべて片付いちゃうともう書けなくなっちゃうんだ、そういうのって。
だからこそ今年からは・・・って思っていたのに・・・

しょっぱなから有り得ねェ事態が勃発して、しかもそれはとてもじゃないけれど書くことが出来ない。
ただただ未だおさまらない怒りとともに今日までの3日間、なにも書けずにいましたが・・・
やっとここにきて年頭のご挨拶が出来るまでになりました。

何があったかは申し上げられません。
ただどうか、我が家にリアルで年賀状をくださる方にお願いです、来年の分についてはダンナ宛に一言
『去年の新年会の日のようなことがないようにね!』
とお書き添えくださるとありがたいです(援護射撃)。

・・・ってな目下のところの状況ですが今年もどうぞよろしくお願いいたします☆

さて、これからどうしてくれようか。



あの夜のことは一生忘れねェ
終わったと思うなよ

さて、と・・・

2009年1月4日 日常
どうしてくれようか
古典芸能の実力とやらを!

今日この頃

2008年10月27日 日常
最近、高田純次がジョン・カサヴェテスに見えるようになってきたBLUESです。
レヴューで画像が出てこなかったのが残念です。
刑事コロンボで『黒のエチュード』というエピソードでの犯人、楽団の指揮者役のとっても素敵な方です。
それとブラッディ・マンディというドラマの宣伝で流れている曲が鬼束ちひろの『月光』の出だしと同じメロディに聞こえてしまう病にかかってってしまいました。うーん。
昨日神戸に行きました。娘と息子と一緒に3人で行きました。新幹線で行きました。
着いたのがお昼抜きで午後3時だったので速攻で中華街に突入しようと思っていたのに地下鉄の出口を間違えたので地上に這い出たらそこは生田神社でした。
せっかくなので・・・とお参りに寄ったら結婚式の真っ最中でした。おめでとうございます。う~んいいもの見た!
そういえば神戸の地下鉄、昨日は『エコファミリーDAY』で大人ひとりにつき子供が2名まで無料という素敵な日だったようです。おかげさまで往復で200円お得でした。ビバ神戸(の地下鉄)!

中華街楽しかったー!美味しかったー!
横浜のそれとはまた違う、屋台がずらずらっとたくさんあって買い食いを楽しむという感じでそれがまた面白かった~!
ミニサイズの麺類なんかいっぱいあってあちこち試してみたかったよ、今度行ったらそうするよ!

そして夕刻、本来の目的地である神戸こくさいホールへ。
クレイジーケンバンドのライブ、イーネッ!神戸イーネッ!


特別なごはん

2008年10月9日 日常
ひとつ思いついたので決行!
娘があまり好きではないが息子が大好きなラーメン屋さんへ
GO!
このラーメン屋さんは市内の別の場所にも店舗があって、そっちは昼~夕方のみの営業なのだけれど、行く度にめちゃくちゃ味がぶれていて、当たりだったりハズレだったりする。酷いときはドロッとしていて昨日の残りか!?といったような感じだ。
麺のゆで方も『普通』だと柔らかすぎる感じなのでいつも“固め”でオーダーする。
息子が好きなのは今回行った、夜に営業している方のお店で、昼にやっているお店となぜか味がまるで違う。私は昼のお店の当たりの時の方が好きなのだけれどね。
今日のは何だか“脂っぽい鍋の上澄み”っていう感じのスープだったのだが・・・
息子が大喜びだったのでオッケーオッケー☆替え玉も一個ずつ♪こちらのお店では麺は『普通』で充分『固め』なのだ・・。


もちろんダンナには内緒!(帰り遅いから・・・

我が家の夕食について。

普段はだいたいダンナが帰宅時間の関係で時間差で遅く食べるので適当なメニューなのですが
休日などの早い時間に皆がそろっているときにはそれなりの特別なメニューを用意したいなと考えているので真夏でもたいてい鍋です。ええ本当ですとも。
暇そうにしてるときなどは餃子。具は私が作りますがダンナと息子に包んでもらいます。ええ我が家では餃子は特別メニューなんです。
たまにオージービーフが1枚398円の時にはステーキなども。ダンナが焼いてくれます。ただ4枚を一度に焼けないので50%の確率で冷めた肉に当たります。
手巻き寿司はよほどのお祝いのとき限定です。

特別なことを考えるのは子供がいないときです。
小6の息子が行事などで泊りがけでいないときは必然的に『辛い』メニューになります。
娘のリクエストで豚キムチになることが多いです。そう、うちでは豚キムチが特別なメニューです。
あとはキムチ鍋もしくはキムチチャーハンの可能性も。まあ“特別”の限界はこんなところでしょうか。

今ちょうど、高2の娘が修学旅行で留守なので・・・
自分の頭のなかでは『娘がいないからこそ出来る特別なメニュー』を考えたいのですが、好き嫌いもないし全く思いつきませんでした。気分的に惨敗です。

我が家で一番の好き嫌い野郎はダンナです。
とはいってもあれもこれもではなくきのこ類と魚の内臓(焼いた秋刀魚のとか美味しいよね??)がダメな程度なのですが。
だからダンナが飲み会とかで留守の時にはきのこ三昧・・・なわけがありません。外食にいっちゃうよ!
カウントダウンてぃーびぃーをご覧のみなさんこんばんは。

テニスのコーチがくたびれた桑田佳祐に似ているのでサザンがわりと好きな小6の息子が昨夜のTVを見ながら
「おとうさんマンピーってピーマンのこと!?」
「おとうさんジースポットって何!?」
としつこく聞いていました。


ダンナは聞こえないフリをしていたようでしたが

後者は私も教えてほしいもんだ

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